暦の上では啓蟄です。啓は「ひらく」「あける」。蟄は蟄居という言葉がありますが、門を閉じて一室にこもることです。ここでは「虫が土の中に冬ごもりする」。 だからここでは生き物たちが暖かくなって目覚めることですね。もうそんな季節になってきました。おとといの夕方にはブユが出てきておでこを刺されました。
いままで手をつけなかった敷地内の通路の両側を掘り起こして草をとり、花壇からはみ出して通路で育っていた花苗をここに移植しました。これがやってみると結構あって10m近い両側にぎっしり植わりました。きのうも今日もせみの幼生が出てきました。でも、一番たくさん出てきたのは草刈でした。堆肥の山に刈った草を「どっこいしょ」と積んだとき一緒に草刈も置いてきてしまうのです。これはしょっちゅうです。今回は3つも出てきました。取っ手は腐る寸前、ステンレスはOKですが、鋼材はさびていたりします。まだ5個くらいは啓蟄にもかかわらずどこかで眠っています。早く出てきなさい!