オープンガーデンの草取りもようやく片付いてきたので午後遅く榛名山に行ってきました。いつも車を止める松之沢峠の駐車場からスルス峠に続く尾根道を歩きます。この道はもう数え切れないほど歩いています。一時間くらいでそのときどきの季節を感じられるし、なんといっても湖畔にあふれる人の波から逃れられるのです。山道に直接陽が当たるところは草が道を覆っているのでこういうところは皆敬遠するからか、だれにも会いません。谷から吹いてくる風はまさに一服の清涼剤です。花の写真を撮りながらゆっくり歩きます。私はカメラを持っていないと早歩きのトレーニングのようになってしまうのでのんびり歩くときカメラは必需品です。このまま沼ノ原に下りてはあっけないので、いつものようにスルス岩に寄っていきます。ここはすばらしい展望台です。先客がいないときはいつもここでのんびりとします。てっぺんにはカラス天狗の石像があります。榛名神社を守っているのでしょうか。今日はすぐ隣の一段高い岩へ登ってみました。ロープが固定されています。下を覗くとリョウブの白い花が満開に咲いているのが見下ろせました。
歩き始めてすぐにであったヤマアジサイ
シモツケ
ハギ
名前不明です
スルス岩で咲いていたツツジ、花の大きさは1cm以下か
スルス岩の下の日陰で咲いていたカラマツソウ遅い午後に沼ノ原を歩くのははじめて、ユウスゲの花開いたばかりを見るのもはじめてです。
同じところにノハナショウブも咲いていました。
鮮やかなオレンジが目を引くコオニユリ。わが家にあるオニユリより可憐に見えるのはなぜ?
シラヤマギク(イナカギクかも)
オミナエシ、わが家のオミナエシは丈が1.5m以上になるが自然の中では1m以下が多いようだ。
ママコナ、白い楕円の突起がママコ(ご飯)に似てる?
コウリンカ、花弁が下に垂れ下がってくるのが特徴、さび色の色も独特。
チダケサシ、学名はアスチルベ、茎が頑丈
ミヤマアカネ、幅広の褐色帯が特徴
テリハノイバラ、ほとんど地面に接するところで咲いていました。
アザミ(何アザミ?)
マツムシソウ、わが家ではどの種類のマツムシソウも育たない。ここは火山噴出の砂地。
タカトウダイ
キキョウ
カワラナデシコ
秋の七草はいくつあったでしょうか?