野鳥の餌が乏しくなる冬が近づいてきたので餌台を作りました。
オープンガーデンを始めるだいぶ以前にも餌台を作ったことがあります。しかし結果はあまり芳しくありませんでした。ご近所の山に近い家ではヒレンジャクも来るといいますが、我が家では見たこともありません。ここ何年かは脂身をやったことがあります。針金で縛ったり、昨年は金網をかぶせて立ち木に縛り付けましたが、みなカラスに持って行かれました。絶対取られないようにしっかり取り付けたつもりが、この結果です。
しかし、めげずに今年新たに餌台を作ってみました。家から15mくらい離れています。以前は5m位でした。
我が家で一番多いのはヒヨドリです。ヒヨドリが来るとほかの小鳥はみな逃げてしまいます。ネットでゲージの中に餌を置いてヒヨドリ除けにするというのを見たのでそれを実行しました。100円ショップで幅260mm、奥行き180mm、高さ180mmのかごを買ってきて、それを逆さにして使いました。台所用品のようです。取っ手が左右に付いていましたが外しました。縦の針金の間隔は20mmで小鳥には最適の間隔でした。このゲージがあると警戒して入らないのではないかと心配ですが、野鳥が慣れるまでの最初だけゲージの外にも餌のヒマワリの種をまいてみました。屋根は自宅を造ったときの屋根材のガルバリウム鋼板の切れ端を使いました。費用はかごの150円だけです。
冬は水も少ないので水とミカンを置いてみました。果たして野鳥はきてくれるでしょうか。期待と不安の数日となるでしょう。