一昨日、友人と大戸の手子丸城跡へ行きました。 頂上稜線には赤テープがぎっしりついていて、それにつられて東へ続く山稜に入ってしまい、 城の東端まで行ってしまいました 。引き返して 山頂とおぼしいピークを登ったが、これまでのような踏み跡はほとんどなかった。 一番高い方へ進むと大きな自然石があった。 風化して大戸という文字以降は読めなかった。 ここが頂きであろうと思う。 崖下に大戸の集落がよく見えました 。
そして、今日は 山城の探索は 短い距離のハイキングに手頃なので、近くの 桑田城 (中之条町 山田)に向かった 。県道からの入り口に標識と説明板があった。携帯電話のアンテナ 近くの広いところに車を停め、電気柵のフックを外して 中に入った 。篠竹の藪を漕いで 少し進むと 藪はなくなり、 ヒノキの急斜面を登りきる。 そこで 左から良い道が登ってきていた。私の入った 20m ぐらい 先が この道の入り口だった。あとはこの道をたどると送電鉄塔に出る 。2本ある 。この先が頂上の城址である。1×1.5間のお宮があった。 一帯はかなり広い 平坦地で、昔は 本丸があったのであろう。 北西に尾根を進むと 50から70m くらいおきに 堀が3つ 尾根を横切っていた 。3つ目の先に 小高いところがあり 、ここが城の端ようだ。
時間も早いので近くの山田城に向かう。 標識には古城 とある 。一帯は広大な皆伐地で 展望は360度である 。さっき 登った桑田城の送電塔も 頂上 もよく見え、背後には 県境の白砂山が 白雪に輝いていた。
車で30分ぐらいの 圏内にこの近くにはたくさんの城跡があるので 、ハイキングがてら登ってみたいと思っています。